「ゼルダの伝説」に登場するマスターソードのレプリカを持ち歩いていた男が英国で逮捕 懲役4カ月と約3万円の罰金が科せられる

手持ち無沙汰を紛らわすフィジェット・トイだと主張

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「ゼルダの伝説」シリーズに登場する「マスターソード」の約15cmのレプリカを公共の場で所持していた男に、懲役4カ月の刑が科せられた。

Eurogamerによると、英国のウォリックシャー州ヌニートンに住む48歳のアンソニー・ブレイが、任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズに登場する武器「マスターソード」のレプリカを町の中心地で堂々と所持していたのを目撃されたという。

ウォリックシャー州警察は現地時間2024年6月8日、ブレイが手に何かを持って歩いている様子を防犯カメラで発見。ブレイはマスターソードを見えるように手に持って警官に近づいたとされ、その時点で刃物を所持していたとして逮捕された。

その後ブレイは、マスターソードは手持ち無沙汰を紛らわすためにインターネットで購入したフィジェット・トイだと主張。しかし警察は、鋭く尖ったものであるため、凶器として使用される可能性があり、「それを自分に対して使用するのではないかという恐怖を他人に与える」可能性もあるとした。警察によれば、マスターソードは鞘に納められており、ボタンを押すことで引き抜くことができるという。

Image credit: Warwickshire Police.
Image credit: Warwickshire Police.

ブレイはマスターソードを見た他人が身の危険を感じる可能性があることは認めつつ、警察の聴取に対し、凶器として使用するつもりはなかったと主張したとのことだ。

ブレイは6月28日に懲役4カ月と刑罰賦課金154ポンド(約3万円)の支払いを命じられた。

巡回捜査班のスペルマン巡査部長は次のようにコメントしている。「公共の場で刃物を所持することは一切容認しておりません。ブレイはその方針に反しました」

「約15cmの刃物でないフィジェット・トイを見つけることは可能です。人前でそうしたものを持って歩かないようにすることも可能です。もう少し自覚があれば、ブレイは警察と関わることを完全に避けられたでしょう」

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

Nintendo Entertainment Planning & Development | 2023年5月12日
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