Character

　終末は止まることなく広がっていく……。


　だけど、人々はやられるばかりじゃない。


　お待たせ。手掛かりは得てきたよ。


　この生き方はある意味羨ましいと思う。人に迷惑掛けるのはやめてほしいですが。


　ゼノスはここから改心、は絶対にしないと思うけど……。最後は、私とゼノスの双方が納得の行く形で決着がつけられるのでしょうか。


　終末におけるシャーレアンの大撤収の全容を教えてもらえることに。まだ確定ではないけど、今さら隠す必要もないでしょう。


　突然地上に現れたレポリット。その様子はただならない状態で……。デュナミスの影響が彼らにも！？　と思って身構えたのは私だけではないはず。ここのところ神経が張り詰めている。


　紛らわしい真似しないで！　でも久しぶりに癒されたので許す！


　思ったことを堂々と言ってくれるアリゼーは本当にありがたい。けどね、アリゼーもあまり人のこと言えない格好だと思うよ？


　レポリットたちに防寒着を作ってもらえば良かったのに……。


　終末が始まっても一向に月に来ない人々を待っていられず、地上に降りてきたみたいです。結構気軽に降りてきますね。


　エルピスに行ってきました。今まで得てきた情報が繋がって、怒涛の勢いでした。最後のシーンの余韻がまだ残っているようで。本当にすごいシナリオ。


　単純明快。それはそうなんだけど、どうやってメーティオンのいる場所まで行けばいいのだろう。場所はたぶんヴェーネス、いや、ハイデリンが知っているから直接話を聞ければいいけど。月で行けるのかな？　でも、月はあくまで避難場所だからなぁ。


　ようやく大撤収の計画を聞けることに。


　シャーレアンはラヴィリンソスに集めた世界中の知識とともに、シャーレアンの民を月に送り出す計画を立てていました。それが完了次第、シャーレアンの同盟国の民から順番に月へ送るつもりだったようです。ラザハンがその一つですね。

　当然、敵対している国、帝国などはその対象から除外していたのでしょう。せっかく月に逃げたのに、そこでまた争いを生むわけにはいきませんからね。そういう意味では、大を切り捨てて小を生かすという考えはあったようです。


　月へ向かう船、方舟は一応完成しているようですが、今の終末が拡がる速度に対応できるほどではないみたい。動力機関さえどうにか改善できればとい��た状況のようですが、動力の改善はなかなか上手くいかないでしょうね。できれば苦労はしないと思うので。


　方舟に搭載されているエーテル縮退炉の改良が目下の目的か。暁に専門家はいないはずだけど、どうにかできるのかな？　こういうときはシドが頼りになるのですが、今はどこにいるのだろう。

　エーテル縮退炉の改良が果たせれば、ハイデリンと会う方法を哲学者議会から聞き出せるみたい。あと、方舟を使ってメーティオンを倒しに行けるみたい？　これはあくまで哲学者議会への提案という形なので、了承を得なければ無理ですが。

　メーティオン……。本音では、倒したくないです。彼女の意思は絶望に染められてしまっただけで、彼女だって被害者だし。だから、ヘルメスがメーティオン自身ではなく、遠い星々にいた人々の意思を優先したのが、ちょっとだけ許せなかったです。

　デュナミスを介したメーティオンの訴えが聞こえなかったのは仕方がないとは思いますが、せめて絶望に飲まれた後の彼女の身を真っ先に案じてほしかったな。最後のほうのヘルメスは目の前のメーティオンを見ているようで、メーティオンの向こう側にいる遠い星々の絶望しか見えていないように思えました。

　こう思うのは少数派かな？