業績ハイライトhighlight
業績報告report
全体の売上高は、100億45百万円（前年同期比73.2％減）となりました。これは主に、前第３四半期において連結子会社であったCellebrite社が、前第３四半期末に持分法適用関連会社になったこと等によるものです。当社グループが生み出す付加価値を示す売上総利益につきましても、上記減収の影響もあり、29億63百万円（前年同期比88.4％減）となり、売上総利益率は29.5％（同38.7pt減）となりました。
財務諸表
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書について、データ・グラフを掲載しております。
連結損益計算書
連結貸借対照表
資産の部
（百万円）
| 前期末 （2023年3月31日現在） | 当期末 （2024年3月31日現在） | |
|---|---|---|
| 流動資産 |
23,835 |
23,499 |
| 固定資産 |
17,931 |
23,388 |
| 資産合計 |
41,767 |
46,838 |
負債の部
（百万円）
| 前期末 （2023年3月31日現在） | 当期末 （2024年3月31日現在） | |
|---|---|---|
| 流動負債 |
4,024 |
4,905 |
| 固定負債 |
2,728 |
4,674 |
| 負債合計 |
6,753 |
9,579 |
純資産の部
（百万円）
| 前期末 （2023年3月31日現在） | 当期末 （2024年3月31日現在） | |
|---|---|---|
| 株主資本 |
33,374 |
28,314 |
| その他の包括利益累計額 |
1,533 |
8,843 |
| 新株予約権 |
78 |
78 |
| 非支配株主持分 |
27 |
24 |
| 純資産合計 |
35,013 |
37,259 |
| 負債純資産合計 |
41,767 |
46,838 |
連結キャッシュフロー計算書
（百万円）
| 前期末 （2023年3月31日現在） | 当期末 （2024年3月31日現在） | |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー |
△13,518 |
2,509 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー |
△25,131 |
△3,562 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー |
25,574 |
△385 |
| 現金および現金同等物に係る換算差額 |
903 |
23 |
| 現金および現金同等物の期首残高 |
27,438 |
2,934 |
| 連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 |
△12,332 |
- |
| 現金および現金同等物の期末残高 |
2,934 |
1,519 |
セグメントの状況
各セグメント毎の業績について、データ・グラフを掲載しております。
情報通信関連
グローバルデータインテリジェンス事業
主要な製品であるデジタルインテリジェンス商品に加え、脅威インテリジェンスやアクティブサイバーディフェンス関連商材及び関連サービス・サポ―トの提供を進めております。
当期は、前第３四半期において連結子会社であったCellebrite社が、前第３四半期末に持分法適用関連会社になったこと等により、281億58百万円の減収となりました。
エンターテインメント関連事業
エンターテインメント関連事業
主要な製品は、遊技機メーカーに販売する制御基板等の遊技機部品と、ゲームコンテンツ配信サービスです。
当期は、遊技機部品等の出荷数量が減少したことにより売上減となりましたが、半導体不足が解消傾向にあること、その他経費の削減に努めたことにより、減収増益となりました。
新規IT関連事業
新規IT関連事業
主要な製品・サービスは、M2M通信機器及びIoTソリューション並びにAR関連のサービスです。
当期は、M2M事業においては原材料高騰の影響は残るものの、部品調達難が解消傾向にあることから、セグメント全体では増収増益となりました。
