Game Passの値上げが発表 Ultimateは月額1210円から1450円、PC向けプランは月額850円から990円に

今後、Xbox Game Pass for ConsoleはXbox Game Pass Standardというプランに置き換わる

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Game Passの値上げが発表された。例を挙げると、Game Pass Ultimateは1カ月で1210円(税込)だったが、1450円(税込)への値上げとなる。円安にともなう値上げではなく、グローバルでの値上げだ。新規に加入する場合は本日2024年7月10日より値上げが適用され、既存会員は9月12日以降の定期更新から新価格になる。

値上げ価格をまとめると、以下のとおり(サイト上ではほかの地域もあわせてPDFで一覧化されている)。

  • Game Pass Ultimate(1カ月)
    1210円(税込)>1450円(税込)
  • PC Game Pass(1カ月)
    850円(税込)>990円(税込)
  • Game Pass Core(12カ月)
    5378円(税込)>6500円(税込)

また、新たにXbox Game Pass Standardというプランも登場する。こちらはXbox Game Pass for Consoleから置き換わるもので、何百ものコンソール向けゲームが遊び放題になる。しかしながら、配信初日からGame Passに対応するデイワンタイトルやEA Playタイトルは遊べないなどの制限がある。Xbox Game Pass Standardは今後数カ月以内に登場し、1カ月14.99ドルから利用できるようになるそうだ(日本円での価格は未発表)。

これにともない、Xbox Game Pass for Consoleは7月10日以降、新規加入ができなくなる。Xbox Game Pass for Consoleのコードを持っている場合は、「さらに通知されるまで引き続きご利用いただけます」とのことだ。Xbox Game Pass for Consoleの最大延長制限は13カ月までになるという。段階的にXbox Game Pass for Consoleが廃止され、Xbox Game Pass Standardに置き換わっていくのだろう。Game Pass値上げの詳細はマイクロソフトのサポートサイトもチェックしてみてほしい。

Game Passの値上げは2023年7月にもあり、1年ぶりの値上げとなった。マイクロソフトはActivision Blizzard買収に関連する動きとして、『Call of Duty: Black Ops 6』をリリース初日からGame Passに対応する。また、Activision関連のタイトルが8月にGame Passに入るのではないかという噂もある。値上げは残念だが、今後のGame Passタイトルラインアップの充実を図る動きと言えるかもしれない。

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