As the saying goes, “home is where the heart is.” It’s where we spend the most time; it’s your space to be comfortable, where you can truly relax, connect and make memories. Our homes have gotten more helpful with connected products, such as a smart door lock or Nest thermostat. Despite this momentum, it's still too hard to develop for the home.
We are changing all of that. Building on the foundation of Matter, we've re-envisioned Google Home as a platform for developers - all developers, not just those that build smart home devices. Google Home is the destination to create innovative experiences for the home.
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本日は、Home API と Home ランタイムについてお知らせします。Home API を使うと、アプリ デベロッパーは 6 億台以上のデバイス、Google のハブと Matter インフラストラクチャに加えて、Google のインテリジェンスを搭載した自動化エンジンにアクセスできます。これらはすべて、Android と iOS の両方で利用できます。次に挙げるのは、知っておくべき 5 つのポイントです。
1. すべてのデベロッパーが Google Home で動作するエクスペリエンスを開発できる
Google Home は、デベロッパーとユーザーがシームレスな深い関係を築くために、ほかでは得られない機会を提供します。しかし、スマートホーム向けの開発は、必要以上に困難です。スマートホーム向けの開発とは、多くのデバイス メーカーと連携し、ハブや Matter ファブリックを操作し、インテリジェント シグナルによって動作する自動化エンジンを扱うことを指します。
スマートホーム デバイス専用のアプリを開発する場合でも、フィットネス アプリや配送アプリなど、スマートホームとは関係ないアプリを開発する場合でも、Home API を使えば、Android と iOS の両方のユーザーに楽しく差別化された体験を提供するアプリ エクスペリエンスを作成できます。
2. アプリから 6 億台のネットワーク対応デバイスにアクセスできる
新しい Device API と Structure API を使うと、一度機能を組み込むだけで、6 億台以上のデバイスにアクセスできます。Matter 電球や Nest Learning サーモスタットなど、すでに Google Home に接続されているデバイスは、自宅からでも移動中でも、制御したり管理したりできます。複雑なアプリを開発してスマートホームのあらゆる側面を管理することも、スマート デバイスと連携して問題を解決することもできます。たとえば、出前のドライバーが到着する前に自動的にライトを点けることができます。
Home API は、業界基準のベスト プラクティスを活用し、プライバシーとセキュリティを念頭に置いて設計されています。ユーザーは常にすべてを管理でき、構成やスマートホーム デバイスへのアクセスを明示的に許可してからでないと、アプリからアクセスすることはできません。アクセス許可は、Google Home アプリからいつでも簡単に取り消すことができます。質の高いエクスペリエンスを保証するために、Home API を採用するデベロッパーは認定に合格する必要があります。その後、アプリをリリースできます。
新しい Commissioning API を使うと、新しい Matter ファブリックを作成せずに、Matter デバイスを独自のアプリや Home アプリからセットアップしたり、Android で直接 Fast Pair を使ってセットアップしたりできるので、時間とリソースを節約できます。
自宅に多くのデバイスを追加していくと、すべてのデバイスを調和して動作させるのが難しくなります。この 1 年で、私たちは新しいシグナルを追加し、高度なスキルを持つ人が生成 AI を使ってスクリプトで自宅を操作できるようにしました。新しい Automation API を使うと、Google Home の新しい自動化エンジンとインテリジェントなシグナルを活用して、アプリでホーム オートメーションを作成したり、管理したりできます。
自動処理は、モーション センサーの占有イベント、家電製品からのモード変更、スマートテレビからのメディア イベントなど、家からのデバイス シグナルでトリガーできます。たとえば、Yale は Automation API を使って、夜間に玄関ドアのロックが解除されたときに玄関のライトをオンにしています。自宅や外出先など、Google のインテリジェンス信号を使って自動処理を実行することもできます。これにより、自宅全体のデバイスからの信号が融合され、プレゼンス検出の精度が上がります。
Google Home のハブは、Wi-Fi と Thread による Matter デバイスへのリモート アクセスやローカル制御を実現するデバイスです。Home API は、Google Home ハブ ネットワークを使って Matter デバイスを制御します。ユーザーが自宅にいるかいないかは問いません。
今年中には、ハブをアップグレードして Home ランタイムを導入する予定です。そのため、Chromecast with Google TV、Android 14 以上の Google TV を搭載した一部のパネルテレビ、一部の LG ブランドのテレビなどのデバイスも、Google Home のハブになります。
Home API を使うと、ハブから瞬時にライトやスイッチを操作できます。この API は Google Home アプリで使われており、初期テストでは、デバイス制御が 3 倍速くなることが示されています。Home API を使っているデベロッパーのアプリでも、高速なローカル制御が利用でき、応答が速くなります。
私たちは、照明、セキュリティ、自動車、エネルギー、エンターテイメントの幅広いブランドと協力して、利便性の高いシームレスなスマートホーム エクスペリエンスを生み出しています。
初期パートナーは、次のように Home API を使っています。
「信頼できる隣人に家の鍵を渡す」というのは、古くからの習慣です。ADT の新しい TrustedNeighbor は、この習慣に革命をもたらし、隣人や友人、ヘルパーなどに対し、一時的に安全な形で自宅に入る許可を与えます。
LG は何百万台ものテレビを Google Home のハブにすることで、Home API を使って開発した任意のアプリから、デバイスをシームレスに制御できるようにします。ユーザーは ThinQ モバイルアプリや LG TV の Home ハブからデバイスを操作することもできます。
Eve Systems のエクスペリエンスが、初めて Android に導入されます。夜間、温度が下がったときにブラインドを下げるなど、便利な自動処理を実現します。
Google Pixel が、デジタルの世界と現実の世界を橋渡しします。就寝モードになると、画面を暗くできるだけでなく、自動的に寝室の照明を暗くし、ブランドを下げて、玄関ドアをロックできます。
そして、これはまだ始まりに過ぎません。Home API とワークアウト アプリを併用すれば、ワークアウトの開始前にファンをオンして、涼しさを保ったままカロリーを消費できるでしょう。また、バケーション レンタルアプリと併用すれば、ゲストが到着したときに、照明をつけてちょうどよい室温にすることができるでしょう。Home API を使えば、誰でもデジタル エクスペリエンスと実機を橋渡しできます。
Home API を使ってアプリに組み込んでみたいすばらしいアイデアや機能がある方は、ぜひ教えてください。Home API や Home ランタイムを使ってみたい方は、待機リストに登録してください。アクセスは順次拡大しています。Home API で開発したアプリは、この秋から Play ストアと App Store に登場します。Home API に含まれているものについてさらに詳しく知りたい方は、Google Home Developer Center についての I/O セッションをご覧ください。
