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人工生命: デジタル生物の創造者たち 単行本 – 1996/3/1
- 本の長さ473ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日1996/3/1
- ISBN-104022569573
- ISBN-13978-4022569578
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (1996/3/1)
- 発売日 : 1996/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 473ページ
- ISBN-10 : 4022569573
- ISBN-13 : 978-4022569578
- Amazon 売れ筋ランキング: - 756,448位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,191位生物学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
![服部 桂](https://cdn.statically.io/img/m.media-amazon.com/images/S/amzn-author-media-prod/k35a51fkfnqkpmpt4mhno7m1oo._SY600_.jpg)
1951年、東京都出身。早稲田大学理工学部で修士取得後、1978年に朝日新聞に入社。80年代の通信自由化の際、米通信系ベンチャー企業に出向。87年から2年間、米MITメディアラボ客員研究員。科学部を経て、出版局で「ASAHIパソコン」副編集長、「DOORS」編集委員、「PASO」編集長。94年に新聞紙面で初のインターネット連載。その後、企画報道部でデジタル面、科学部でbeを担当。11年から同社ジャーナリスト学校シニア研究員。メディア研究誌「Journalism」編集を担当。16年に朝日新聞社を定年退職後フリーに。関西大学客員教授。早稲田大学、女子美術大学、大阪市立大学などで非常勤講師を務める。
著書に「人工現実感の世界」(日刊工業新聞 技術・科学図書文化賞優秀賞)「人工生命の世界」「メディアの予言者」「マクルーハンはメッセージ」「VR原論」など。訳書に「ハッカーは笑う」「人工生命」「デジタル・マクルーハン」「パソコン創世『第3の神話』」「ヴィクトリア朝時代のインターネット」「謎のチェス指し人形ターク」「チューリング 情報時代のパイオニア」「テクニウム テクノロジーはどこへ向かうのか?」「<インターネット>の次に来るもの」「ホールアースの革命家 スチュアート・ブランドの数奇な人生」など。また「日米デジタルテレビ戦争」(共訳)「『複雑系』を超えて」(監修)「アナロジア AIの次に来るもの」(監修)などがある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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携わりたくなるほど刺激的に感じました。複雑系科学に関心がある方に一番最初に
読んでほしい一冊です。
さらに詳しくなった感じです。
ラングトン、カウフマン、ホランド(コーザも)、ウォルフラム、
レイノルズ、ヒリス、リンデンマイヤー、レイ、などの
この世界を作り上げてきた人々の研究、哲学、人生などがたっぷり
語られていて、非常に面白いし、参考になります。
ほかにも、実際に創発的行動をとるロボット
を作っているヒトや、RNA分子を選択圧を加えて進化させ、
医療に応用しようとする研究者の話など、最後まで飽きません。
「生命とは何か」
という問いかけがあり、
生命とは、命があること・・には間違いないものの
カール・セーガンさん曰く、
「生命について、一般的に受け入れられている定義はない」とそっけなく、
納得できる明確な定義がないとのこと。
でも、命があり、自己増殖する能力があること=進化する力があることが必要条件。
途中、「人工生命は、最後のかなりのページが切り裂かれた探偵小説のようなもので、もともと生命がどう発生したかをはっきり決定付けるもののはならないだろう」とのコメントもありましたが、ワクワクしっぱなし。
人工生命という学問分野を立ち上げた、
フォン・ノイマン、コンウェー、ウォルフラム、カウフマン、ラングトン、ファーマー、ホランド、ヒリス、レイ、リンデンマイヤー、ブルックス等の先人の足跡がぎっしり詰まっていました。
ワールドロップさんの「複雑系」とも重なるところがありますが、
本書の方が、図・写真が豊富であり、セル・オートマトン等のイメージもしやすいので、
先に読まれた方がよいのでは、と思います。
実際は複雑系領域で人工生命分野に絞って、歴史と系譜を語った貴重な書籍に一つ。
特にどういうモチベーションでラングトンのみならず周辺の研究者が研究にアプローチしていたかということは今後の大きなヒントにもなるはず。必読書だと思います。